行き当たりばったりで始めると頭がこんがらがりそうですので、
ここでキッチリまとめておきます。
まず今回は、PCからの入力をJAMMAを通して接続することとします。
JAMMAとは即ち現在のアーケードゲームの統一規格、汎用性を持たせる、と言うことですね。
しかし、JAMMAで定められている規格の中には、音声のステレオ入力や
4つボタン以上の入力に関しては定められていません。
ま、その辺りも業界の標準とも言える
カプコンのCPシステム基板の規格に習って制作します。
具体的には。
サイドワインダーの方向入力、ボタンXYZをJAMMA側から接続。
ボタンABCをCPSキックハーネスから接続。
サイドワインダー10ボタンのうち、L R start M などは、
筐体上のサービスボタン、テストボタン、コインスイッチ等に接続。
筐体のオーディオ入力は、ハーネス上からピンプラグに引き出す。
図にまとめるとこんな感じですね。ちょっと分かりづらくてスマンです。
赤い部分が今回新たに作るハーネス類です。
ボタン配置はこんな予定です。
さらに筐体コインスイッチを サインダー1P L
筐体サービススイッチを サインダー2P R
筐体テストスイッチを サインダー1P M
こんな感じですね。
サイドワインダーからの信号の引き出し方ですが、
基板をむき出しにして、スイッチ部分から直接信号を乗っ取ろうと思っています。
さて、こうやってまとめてみると
手間はかかりますけど難しいことは何もありませんねー(^^)