気になるモニター性能をチェックしていきます

今回用意したビデオカードはViperV330

ビデオチップはnVIDIA のriva128 を使用しています。

エミュとの相性はどうなんでしょうね。

良い評判も悪い評判もそう聞かないので、可もなく不可もなく、と言うことでしょうか。

以下にチェックした結果を表にしましたが、ビデオカードを変えれば

結果も変わるであろうことは言うまでもありません。

 

 

では、まずは基本的な部分から見ていきましょう。

画面モード
表示の可・不可
BIOS
DOS (JP)
×
DOS (US)
Windows (640 x 480)
×

いかがでしょう。結構厳しい結果が出ました。

あわよくばWindows が常用出来ないかな、などと思って

3モードスキャンを買いましたが、その夢は水泡と消えました(笑)

ただ、640 x 400 の海外のDOSアプリは使えそうな感じです。

っていってもねぇ(^^;

(備考ですが、三和モニタ内蔵版ブラストでは違う結果が出るかもしれません。レポートをお待ちしています。)

(追記:その後ビデオカードをSiS6326に換えたところ、640x480系は表示できたことを報告しておきます)

 

 

次は、気になるMAME上での結果です。

31kHz ですが、320 x 240 が映らない時点で

チェック続ける気が失せましたので、

-monitor arcade の結果報告になってしまいました(^^;

画面モード
15kHz
31kHz
320 x 240
×
320 x 200
400 x 300
×
×
640 x 480
×
×
256 x 240
256 x 256
288 x 224
320 x 256
352 x 240
352 x 256
368 x 224
368 x 240
368 x 256
512 x 224
512 x 256
512 x 448
512 x 512
512 x 384
×
×
224 x 288
200 x 320
×

(△はドットが潰れたような表示になってしまいます。PSのナムコミュージアムにあるドラゴンスピリットのような感じ、と言えば分かっていただけるかな?)

 

どうでしょう。こんな感じです。

ほとんどの実用画面があっさりと映ったので、少し拍子抜けしました。

15kHz はまさにゲーセンと同じ解像度。画質はモロに

ゲーセン感覚です。当然か(^^;

ただ、垂直方向に300 ドット以上映せるモードが無いことに

お気づきでしょうか。横画面のままで縦画面ゲームをやるには

ちょっと不自由です。モニターの縦置き、横置き、どちらを

デフォルトにするかは、少し考える必要がありますね。

 

ちなみにですが、以上のテストには「ArcadeOS」という

キャビネット組み込み用のランチャを使用しました。アーケードモニタには

必須アイテムといえるほど使い勝手が良いですよ。

 

 

さて、ここまで来て、今後の方針ですが・・・

31kHzは、とりあえずあきらめて、15kHzを常用でいくことにします。

31kHzも自力でTWEAKを編集すれば何とかなりそうですが、まずはひとまず完成させて、

その後の課題とします。

残るはジョイスティックや音声入力の実質的な組み込み作業となりますね。

ハンダごてを握っての本格的な工作が待ってるわけですが、

基本的には難しい電子回路の知識はいっさいいらないでしょう。

かなり楽観視しております(笑)

 

それでは作戦を練りますか。