アーケードモニタを自作ラックに収納

by logic_wizard
2001/02/24 更新

ヤフーオークションで29インチの3モード(15,24,31KHz)マルチスキャンモニターを入手しました。ナナオ製で、恐らくブラストシティに使われているものと同じだと思います。周波数の切り替えはディップスイッチです。そのままだと移動が大変なので、ホームセンターで部品を買って来て、ラック(キャリア?)を自作しました。

 

縦置きにするとこんな感じになります。

 

後ろは、こんな風になっています。

 

コントローラは、こちらのホームページを参考にして、サイドワインダーを改造して作りました。このケースは秋葉原で穴あきのものを買ってきました。レバー/スイッチ類はアーケード筐体で使われているものと同じです。

 

スペック
モニター 29インチ3モードスキャン対応ナナオ製(非オートスキャン)
コントローラ サイドワインダー(改造)
ビデオカード SiS6326 PCI 8Mbyte
サウンドカード サウンドブラスタ AWE64 ISA
マザーボード P3B−F(ASUS)
CPU PentiumV600MHz
HD 2Gbyte
メモリ 128Mbyte
その他 CD−ROM(50倍,IDE),LANカード

 


業務用の裸のブラウン管を家庭に持ち込む
これって普通なんとも非現実的に感じられますよね。

えー私らマニアはその非日常的な物体が部屋にあることも楽しんじゃってるわけですが、
それは完全に感覚が麻痺した証拠ですから気をつけたほうが良いです(^^;

ところがですね、logic_wizardさんのように、ちょっとした一手間
(実際はかなりな手間がかかっていると思いますが)
を加えるだけで、部屋にある事への違和感が少なくなるように感じるのは私だけでしょうか。

これなら普通の部屋にも行けるよなぁ、と感心してしまいました。
(まだ感覚麻痺してますかね?(笑)

側面をパンチングメタルなんかを加工して囲ってしまえば、
これはもう一つのオブジェとも言える佇まいを見せそうです。
そこまでやれば、小さい子供がいる家でも安心してモニタを導入できそう。

非常に現実的な例で、大変参考になると思いました(^^)

ジョイスティックもまるで市販品のような仕上がりですね。
こんなパーツも売ってるとは、さすがは秋葉原す(^^)

(コメント:鈴木2号)